2025年1月30日(木曜日)
ピアノやヴァイオリンで接する本というと
楽譜が1番多いかと思いますが
文字で書かれた本にも
名著とされているものが多くあります📚
特に有名なものを1冊ずつご紹介します💖
C.P.E.バッハは有名なセバスチャン・バッハの次男、
そしてL.モーツァルトはあのW.A.モーツァルトの父君です🎹🎻
どちらも同年代の著作となっており
楽器の奏法だけでなく
バロックから古典派を理解する上で
重要な内容となっています✨
私も少し前にクラヴィーア奏法を読んでみました👓
第1部第1章と第2章は
専門的な知識を前提とする内容ですが、
古典の礎となる多感様式や古典派における
運指や装飾音のイロハが詰まっているため、
装飾の扱いに迷った時に
よく辞書のように参照しています!
ピアノ以外の楽器にとっても大変勉強になる内容です✏️
また、第3章の「演奏表現」は
専門知識なしでも楽しめる演奏の心得といった内容で、
たとえば
など、テクニックに走りがちな
奏者を戒める名言が
たくさん書かれてあります!
大変身につまされ、背筋の伸びる思いでした…😅
訳もたくさん出ており、
もちろん日本語でも手に取ることができます
本も分厚くすこしハードルが高いですが、
ご興味のあるかたはぜひ一度手に取ってみてください!