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~2月の作曲家~ メンデルスゾーン

2025年2月6日(木曜日)

2月の作曲家は
フェリックス・メンデルスゾーン!

(1809年2月3日生)

 

メンデルスゾーンは

ドイツ・ロマン派の作曲家です

 

ユダヤ系の銀行家の裕福な家系に生まれ、

モーツァルト同様、

小さなころからその才能を発揮しました🎵

 

作曲家として暮らすのは

当時も経済的に大変なことで、

バッハもモーツアルトもベートーヴェンも

パトロン(経済的な支援者)を必要としましたが、

 

裕福なメンデルスゾーン家には

その必要がありませんでした💵

 

むしろ大叔母のザラが

大バッハの次男であるC.P.E.バッハの

パトロンを務めたほどです😳✨

 

そのため、

メンデルスゾーン家には

バッハ一族の楽譜が収集されていました📚

 

そんな環境も手伝って

フェリックスは1829年には大バッハの

「マタイ受難曲」

を祖母から草稿の写譜を借り編曲、

指揮した演奏会を成功させます👏💐

 

実はバッハは

存命中のバロック当時さほど注目されず、

その後も忘れ去られていました…😱

 

これだけバッハが

有名な世の中に生きている私達には

信じがたいですよね💦

 

メンデルスゾーンが

バッハという大作曲家を「再発掘」し

その偉大さを後世へと伝え直したことで、

没後80年を経て

その音楽が世に広まったのです✨

 

私たちがバッハを聴けるのも

メンデルスゾーンのおかげなんですね💝

 

文学にも造詣が深く、

12歳頃には

作曲の師から紹介された

文豪のゲーテとなんと直接交流し

多くの詩に音楽をつけています✒️

 

17歳の時には

シェイクスピアの戯曲

『夏の夜の夢』

を題材に劇音楽を作曲するなど、

 

その教養を余すことなく

名曲へ昇華させています🧚✨

(「結婚行進曲」が特に有名ですね👰‍♀️✨)

 

優美でどこか貴族的な作品は大変美しく、

その繊細なエレガントさに心を打たれます🎩

 

私のおすすめは

「ヴァイオリン協奏曲」

です!

 

切なく甘いメロディに

ぜひ耳を傾けてみてください✨

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