2025年4月17日(木曜日)
外の空気もいよいよあたたかく、
花々も咲き誇り
春らしくなってきましたね🌸
いのちの芽吹きを感じる
そんな春に、
耳からも春を感じてみませんか?
ぜひ聴いて弾いてみていただきたい
をご紹介!🎶
言わずと知れた日本の名曲
をモチーフに、
大変華やかなファンタジーが
繰り広げられる1曲🎵
発表会で聴いて
憧れたことのあるかたも
多いのではないでしょうか?👗✨
そんな詩情豊かな作品は、
実際に桜の美しさに
心打たれる時期に聴いてみると、
「こんな思いがこもっているのかな?」
などイメージを広げやすくなります💭
幻想曲を弾くことは
まだ難しい幼児さんでも、
「さくらさくら」の
メロディのみなら挑戦しやすいので、
お花見の時期に接して
ぜひ音楽を生活に
身近なものにしましょう!🎹
春といえばの名曲は、
18世紀バロック後期の作曲家
ヴィヴァルディの作品です🎻
ヴァイオリニストにとっては
憧れのソロのひとつではないでしょうか?
四季には各曲各楽章に
ソネットと呼ばれる
短い詩がついており、
それによると
春の第一楽章のソロヴァイオリンは
春の喜びを歌う鳥を
模しているといわれています🐤💐
また、バロックの音楽は
ほとんどが貴族の宮廷行事ごとに
作られた音楽で、
現在のコンサートや
音源で楽しむクラシックよりも
ずっと生活に根付いていました。
バロック世界全体に浸透していた
を表現するためにも、
この「春」では
リアルな春の鳥の歌声が
大変いい勉強になります🌸
聴くだけでも、
実際に外で暖かな日差しを
喜ぶ鳥の声に耳を傾けた後に
音楽に触れると、
「なんと臨場感のある作品か!」と、
より深い感動が得られます✨
鳥を模倣している音楽は
同じヴィヴァルディの中では
他にも
という
フルート協奏曲があるので、
鳥のさえずりの楽器による
描き方の違いを
聴き比べてみても楽しいですよ🎧
耳からも季節を満喫して、
音楽をより身近な存在に
していきましょう!💐🎵