2021年6月12日(土曜日)
こんにちは。
大阪府吹田市千里山でピアノ教室を開校しています 美音ミュージック です。
ファイナルファンタジーにドラゴンクエスト、ポケットモンスター、あなたのハマったゲームはなんですか?
今日はゲームのことについて書いてみようと思いつつも、私がハマったゲームといえば「テトリス」「ぷよぷよ」「ツムツム」単純明快なゲームばかりでした。笑
RPGや育成ゲームなどは、男の子のほうがハマっていた印象です。
私もファイナルファンタジーはⅨとⅩかな?したことはあるが、最後までクリアしたことは…ないです。笑
RPGとは敵と戦いながら自分を強くし、仲間を集めボスを倒す。ボスもステージが上がっていくほど強くなっていくので、一筋縄にはいきません。草原みたいなところでひたすら敵と戦って少しずつ強くなって再び挑んでやっとの思いで勝つことができます。
そう!このゲームにおけるコツコツとした強くなるための修行というのが私は苦手だったのです!
でも人々はゲームに熱狂しますね。
発売日前夜は人が並び、発売されたら睡眠時間を削ってまでやった人も多いのではないでしょうか?
私の経験ゲームであるテトリスもぷよぷよもツムツムも、次こそは高得点を!という思いがあるから、あと1回だけ!あと1回だけ!とやってしまい、結果多くの時間を費やしてしまいます。
いわゆるこれが「中毒性」ですね。
この「中毒性」にどれだけの人々が悩まされてきたことでしょう。
そして、これが勉強やピアノの練習に置き換えることができたらどれだけいいのになぁ、と今回私は思い文章にしてみました。
まず楽譜を読むということは数学に近いなぁ、と私は思います。
四分の四拍子は四分音符の長さを1拍とし、1小節に4つ入る拍子のことを指します。
この時の「1拍」は四分音符だと1つ分だし、八分音符だと音が2つ入り、十六分音符だと音が4つ入ります。
そう、楽譜ってパズルなんです。テトリスのここにこのブロックをあてはめると一段消えて、このブロックをうまくいれると四段いっきに消えるぞぉぉぉ!
そんな快感が楽譜をきっちりと読めた時にもあるのです。
楽譜が読めるようになると弾いてみる。最初は書いてあるように弾くことが精一杯です。
とても人が聞いて上手ね、っていう「音楽」ではありません。
でも、「音楽」として完成させたくて、何度も何度も繰り返し弾きます。
そう!これが、RPGのボスと戦うためにひたすら小さな敵と戦い自分を強くすることなのです。
ピアノのでいうボスは「音楽」としての完成でもいいし、合格不合格を決める先生でも構いません…。
難しいフレーズが弾けた時の喜びや、合格した時の喜びはボスを倒した時の喜びと同じなので。
私がテトリスやツムツムで行っていた「高得点を出したいからもう1回してしまう」というのは、ピアノでいう「もっと正しく弾きたいからもう1回弾く」ということに似ています。
私は1音間違えたらまた最初に戻ってやり直し!ということをよくしていて、1音間違えてやり直し! 次はもう少し進んだところでやり直し! 調子よく最後まで行ったかと思えば最後に気を抜いてやり直し!!
こうすると知らず知らずのうちに多く弾いていて、自然と上手くなっています。
ツムツムも高得点を目指して何回もしていると、知らず知らずのうちにつなげることが上手になってますよね。
練習を積み重ねていくことをゲームのように捉え、中毒性を見いだすことができたら、それはピアノの練習にのみならず勉強においても全てのことにおいても最強ではないのかな、と思います。
最近はみんなでチームを作り助け合いながら行うゲーム、APEXというゲームが人気だと聞きます。
残念ながら私はAPEXはやったことないのですが「みんなで」というのはピアノの練習においても大切だと思います。
発表会は一見、大曲にチャレンジして上手に弾きましょう、の会に見えます。
でもお友達と認め合い、励まし合い、ときには良きライバルとして意識することでよりうまくなることができます。
はたまた連弾といって2人で並んで弾くピアノもあります。
連弾は、単純に腕が4本になるので一人で弾けないほどの奥行きのある音を出すことができます。
「一人で弾くより贅沢」と生徒さんも言ってくれたことがあります。
チームがあるからこそ、共に成長し、一人ではできないことを可能にしてくれます。
練習は辛い。そんな言葉をよく聞きます。
でも、自分の中で楽しむコツを見つけることができれば、自発的に練習することが可能になります。
むしろ練習が楽しくて仕方ない!成長ステップがゲームクリアのような感覚にさえなります。
ゲームクリアのような練習方法をレッスンでは講師達が伝えています。
一緒に楽しみながらピアノを上達させましょう!
ぜひ一度体験レッスンにお越しください♪
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